Firebase Dynamic Linksの特徴
- プラットフォーム横断対応
iOS、Android、Webなど複数のプラットフォームで同じURLを利用でき、各OSごとに異なるリンクを用意する必要がありません。 - アプリインストール状況に応じた誘導
アプリがインストールされていればアプリ内の特定ページ(ディープリンク)へ、未インストールならApp StoreやGoogle Playストアへ誘導し、インストール後も目的のコンテンツへ自動で遷移します(ディファードディープリンク)。 - 短縮URL機能
長いURLを短縮でき、SNSやメール、QRコードなどでの共有が容易です。 - 分析・計測機能
リンクのクリック数や起動数などをFirebaseコンソールで確認でき、マーケティング効果の測定に役立ちます。 - 無料で利用可能
完全無料で提供されており、SDKもオープンソースです。 - 制限事項
リンクの一括管理やメール統合、QRコード生成、スマートバナーなどの高度な機能は提供されていません。
主な利用シーン
- アプリ内コンテンツの共有
ユーザーがアプリ内の特定記事や商品ページをSNSやメールで共有し、受け取ったユーザーがワンタップで該当ページにアクセスできる。 - プロモーション・キャンペーン
アプリ未導入ユーザーをストアに誘導し、インストール後もキャンペーンページなどへシームレスに遷移させることでコンバージョン率を向上。 - アプリの導線強化
Webサイトや広告からアプリへの導線をスマートに設計し、ユーザー体験を向上。 - 分析を伴うマーケティング
リンクごとのクリック数や起動数を計測し、効果的な施策の検証・改善に活用。
注意点
Firebase Dynamic Linksは2025年8月25日をもってサービス終了が予定されています。今後は、各プラットフォームのネイティブ機能(iOSのUniversal Links、AndroidのApp Linksなど)や、他社のディープリンクサービスへの移行を検討する必要があります。
Firebase Dynamic Linksは、アプリの成長段階やマーケティング施策において、ユーザー体験と導線設計をシンプルかつ効果的に実現できるツールでしたが、今後のサービス終了に伴い、代替手段の検討が求められます。
