Google Workspaceのビジネス向け主なプランは「Business Starter」「Business Standard」「Business Plus」「Enterprise」で、それぞれストレージ容量とビジネス機能が異なります。
| プラン名 | ストレージ容量(1ユーザーあたり) | 主なビジネス向け機能 | Meet最大参加人数 | 月額料金(税別・年間契約) |
|---|---|---|---|---|
| Business Starter | 30 GB(ストレージプール) | Gmail(独自ドメイン)、Googleカレンダー、ドキュメント、チャット(制限あり)、共有ドライブ(制限あり)、生成AI(制限あり)、24時間365日サポート | 100人 | 約800円 |
| Business Standard | 2 TB(ストレージプール) | Starterの全機能+Meet録画機能、共同編集・高度なドライブ検索、生成AIフル利用 | 150人 | 約1,600円 |
| Business Plus | 5 TB(ストレージプール) | Standardの全機能+セキュリティ強化(高度な管理機能、出欠管理など)、生成AIフル利用 | 500人 | 約2,500円 |
| Enterprise | 5 TB以上(目安、プール) | Plusの全機能+最高レベルの管理・コンプライアンス機能 | 最大1,000人 | 見積もり制 |
- ストレージは各プランでユーザー数に応じた共有プール方式で提供され、Business Starterは1ユーザーあたり30GB、Standardは2TB、PlusとEnterpriseは5TBが目安です。
- ビジネス向け機能は基本的にGmail、Googleカレンダー、ドキュメント、スプレッドシート、スライド、チャット、共有ドライブが共通ですが、プランが上がるごとにビデオ会議の参加人数上限や録画機能、セキュリティ・管理機能が強化されます。
- 生成AI(Geminiアプリ)もプランにより利用制限があり、Starterは制限付き、Standard以上はフル利用可能です。
- Enterpriseプランはユーザー数の制限がなく、より高度な管理・コンプライアンス機能が利用でき、ストレージ容量も柔軟に対応可能です。
これらのプランは、企業規模や必要なセキュリティ・コラボレーション機能に応じて選択されます。特に中小企業では「Business Standard」がバランスの良い人気プランです。
