Googleドライブの基本機能
Googleドライブは、Googleが提供するクラウドストレージサービスです。主な基本機能は以下の通りです。
- ファイル・フォルダの保存・管理
写真、書類、動画などさまざまなファイルをクラウド上に保存し、パソコンやスマートフォンなど複数のデバイスからアクセスできます。 - ファイル・フォルダの共有
他のユーザーとファイルやフォルダを簡単に共有でき、共同編集やコメントの追加も可能です。共有方法はメールアドレス指定やリンク発行など多様です。 - Googleドキュメント・スプレッドシート・スライドとの連携
Googleのオフィス系アプリ(ドキュメント、スプレッドシート、スライド)で作成したファイルは、そのままGoogleドライブに保存・管理できます。これらのファイルは複数人でのリアルタイム共同編集が可能です。 - 検索・整理機能
保存したファイルやフォルダをキーワードで検索したり、フォルダ分けで整理したりできます。 - セキュリティ・権限設定
ファイルごとに閲覧・編集・コメントの権限を細かく設定できます。また、Googleのセキュリティ対策が適用されます。 - 他サービスとの連携
GmailやGoogleフォトなど、他のGoogleサービスと連携してデータを一元管理できます。
無料プランの容量について
- 無料で利用できるストレージ容量は15GBです。
- この15GBはGoogleドライブだけでなく、GmailのメールデータやGoogleフォトの画像・動画も含めて合算されます。つまり、ドライブにファイルを保存していなくても、Gmailの添付ファイルやフォトの写真が容量を消費する場合があります。
- 15GBを超えると、新しいファイルの保存やメールの送受信ができなくなるため、定期的な容量管理が推奨されます。
- より多くの容量が必要な場合は、有料プラン「Google One」への加入が可能です。Google Oneでは100GBや2TBなど、必要に応じて容量を追加できます。
まとめ表
| プラン種別 | 容量 | 特徴・注意点 |
|---|---|---|
| 無料プラン | 15GB | ドライブ・Gmail・フォトで共有。超えると制限あり |
| 有料プラン | 100GB~ | Google Oneで追加。月額/年額制。AI機能付きもあり |
Googleドライブは、ファイルの保存・共有・共同編集など、日常やビジネスのデータ管理に便利な機能が揃っています。無料で使える容量には上限があるため、利用状況に応じて有料プランの検討も必要です。
