日本で人気のウェブサイトビルダーTOP5比較
順位 | サービス名 | 主な特徴 | シェア(国内) | 無料プラン | 日本語対応 | 用途・強み |
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1 | WordPress | 圧倒的なシェア、カスタマイズ性が高い、プラグインで機能拡張可能 | 82.9% | あり | あり | ブログ・企業サイト全般 |
2 | Shopify | ECサイト構築に特化、決済や在庫管理などEC機能が充実 | 2.7~2.8% | トライアル | あり | ECサイト |
3 | Adobe Systems | Dreamweaverなどプロ向けツール、コーディング知識が必要 | 2.4~2.5% | なし | あり | 上級者・デザイナー向け |
4 | Jimdo | ノーコード・クラウド型、初心者向け、シンプルな操作 | 1.9% | あり | あり | 個人・小規模ビジネス |
5 | ホームページビルダー | 国産ソフト、直感的な操作、テンプレート豊富 | 1.6% | なし | あり | 初心者・中小企業 |
各サービスの特徴詳細
WordPress
日本国内で圧倒的なシェアを誇るCMS。無料で利用可能なオープンソース型で、プラグインやテーマが豊富なため、ブログから企業サイト、ECサイトまで幅広く対応可能。ただし、サーバー設定やセキュリティ管理など、ある程度の知識が必要な場合もある。
Shopify
ECサイト構築に特化したクラウド型サービス。決済や在庫管理、配送連携などEC運営に必要な機能が標準装備。デザインの自由度はやや低いが、EC初心者でも簡単にショップを立ち上げられる。
Adobe Systems(Dreamweaverなど)
プロ向けのWeb制作ソフト。HTML/CSSなどのコーディング知識が必要だが、デザインの自由度が非常に高く、クリエイターや上級者に人気。クラウド型ではなく、ソフトのインストールが必要。
Jimdo
ノーコードで簡単にホームページが作成できるクラウド型サービス。操作がシンプルで、初心者や個人事業主に適している。無料プランもあり、気軽に始められる。
ホームページビルダー(ジャストシステム)
日本発のホームページ作成ソフト。直感的な操作と豊富なテンプレートが特徴で、初心者でもプロ並みのサイトが作成可能。ソフトの購入が必要で、クラウド型ではない。
補足:その他の注目サービス
- Wix:海外発だが日本語対応が充実。ドラッグ&ドロップで直感的にデザインでき、テンプレートも豊富。無料プランあり。
- ペライチ:シンプルな操作で最短5分でサイト作成可能。無料プランあり、個人や小規模店舗向け。
- Goope:日本製でスマホからの更新も可能。業種別テンプレートが充実、サポートも手厚い。
選び方のポイント
- 初心者・個人:Jimdo、ペライチ、Wixなどノーコード・クラウド型がおすすめ。
- ECサイト:Shopify、カラーミーショップ、EC-CUBEなどEC特化型を検討。
- カスタマイズ性・拡張性:WordPressが最強だが、管理やセキュリティに注意。
- プロ・クリエイター:Adobe Dreamweaverなど、コーディング可能なツールが適している。
まとめ
日本ではWordPressが圧倒的なシェアを誇りますが、目的やスキルに応じてShopify(EC)、Jimdo(初心者)、ホームページビルダー(国産ソフト)、Adobe Dreamweaver(上級者)などが使い分けられています。無料で始められるサービスも多いので、まずは気軽に試してみるのがおすすめです。